【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
「本当は俺は婚約なんて全部すっ飛ばして、すぐに結婚したかったんだ。ティタニアがイグレシアス家の大事な一人娘で、そういう手順を追わなければ絶対に手に入らないと理解していなければ、絶対に我慢出来なかった」
「ふふっ……そうね。スノウにはいっぱい我慢させちゃったかも。でも、どんなに面倒がつき纏おうが、私はお父様の娘に産まれて、イグレシアス家の娘で良かったと思っているのよ」
「……ん、そうなの?」
不思議そうな顔をしたスノウに首を傾げた。彼はティタニアがこのイグレシアス家のためにどれだけ長い間苦しみ、ずっと悩んできたかを理解しようとしてくれていたから、そう言ったことが意外だったのだろう。
「そうじゃなかったら、スノウに見つけてもらえなかったかもしれない。そう。プリスコット辺境伯の三男となんて、貴族の娘じゃないと出会えないわ」
高位貴族の一人である彼の視界に入ることが出来る存在は限られている。この国はそういう風に出来ていて、王族貴族平民すべてが、互いに役割を果たしている。誰が楽で誰が苦しいなんて、立場を入れ替えてみないとわからない。
「ふふっ……そうね。スノウにはいっぱい我慢させちゃったかも。でも、どんなに面倒がつき纏おうが、私はお父様の娘に産まれて、イグレシアス家の娘で良かったと思っているのよ」
「……ん、そうなの?」
不思議そうな顔をしたスノウに首を傾げた。彼はティタニアがこのイグレシアス家のためにどれだけ長い間苦しみ、ずっと悩んできたかを理解しようとしてくれていたから、そう言ったことが意外だったのだろう。
「そうじゃなかったら、スノウに見つけてもらえなかったかもしれない。そう。プリスコット辺境伯の三男となんて、貴族の娘じゃないと出会えないわ」
高位貴族の一人である彼の視界に入ることが出来る存在は限られている。この国はそういう風に出来ていて、王族貴族平民すべてが、互いに役割を果たしている。誰が楽で誰が苦しいなんて、立場を入れ替えてみないとわからない。