【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
 傍に居て色々と教えてくれるのなら害になる訳でもないしまあ良いか、とスノウは深く考えることをやめて机に頬杖をついた。

「ネージュは結婚しないの」

 なんとなくずっと思っていたことが、するっと口から出た。

 この前に結婚してから、スノウは日々常に幸せを感じていた。好きな女の子と別れることなく、いつも一緒に過ごすことの出来る喜びはなんと例えて言えば良いかわからない。

 だから、堅物のニクスとは違って、それなりに地元で遊んでいた過去もある次兄に聞いてみたかったのだ。

「するよ。次に好きな子が出来たらね」

 あっさりとその質問に頷いたネージュに、スノウは首を傾げた。

「次に? なんで? 一番好きになる子じゃないの」

「なんとなく次に好きになる子は、僕の運命の番のような気がするんだよ。勘」

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