【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
黙々と先ほど飲んでいたお茶の片付けをしていた彼女は、子供のようにはしゃいで外を指差しているティタニアの隣まで来ると、窓の外を見てくすっと笑った。
「お嬢様。あれはきっと、プリスコット辺境伯のご令息とその従兄弟様ですわ。先日王都に出仕した旦那様を捕まえて、イグレシアス家の持つ私設騎士団に遊学させて欲しいと直談判をして頼み込んで来たらしいですよ」
その言葉を聞いて、ティタニアはいぶかしげな顔になってしまう。プリスコット辺境伯といえば、このイグレシアス伯爵家よりかなり格上の家格を持ち、建国時から続く貴族でその歴史も長い。国防への献身的な貢献を讃えられ、王家より様々な特権や権限を許されている高位貴族だ。
しかも、獣人という特殊な種族で、強靭な身体と桁外れの戦闘力を持つ彼らには異名があった。
「どうして……番犬。いいえ。プリスコット辺境伯のご子息が、こんな田舎に遊学するの?」
「お嬢様。あれはきっと、プリスコット辺境伯のご令息とその従兄弟様ですわ。先日王都に出仕した旦那様を捕まえて、イグレシアス家の持つ私設騎士団に遊学させて欲しいと直談判をして頼み込んで来たらしいですよ」
その言葉を聞いて、ティタニアはいぶかしげな顔になってしまう。プリスコット辺境伯といえば、このイグレシアス伯爵家よりかなり格上の家格を持ち、建国時から続く貴族でその歴史も長い。国防への献身的な貢献を讃えられ、王家より様々な特権や権限を許されている高位貴族だ。
しかも、獣人という特殊な種族で、強靭な身体と桁外れの戦闘力を持つ彼らには異名があった。
「どうして……番犬。いいえ。プリスコット辺境伯のご子息が、こんな田舎に遊学するの?」