【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
「……あのっ」
すぐ近くから遠慮がちな声が聞こえて、はっと息を飲んだ。そうだ。お酒に酔ったスノウがここに居るということは、間違いなく彼の従兄弟であるユージンも居るということだ。何故、それを失念していたのだろうか。起きたてで頭が働かないのもあったが、いつも周囲の状況を気にしているティタニアであれば、考えられないことだった。
「本当に、本当に申し訳ありません。こんな夜更けに……うら若き乙女の部屋に入り、ましてや獣化した姿とはいえ、同衾をするなど。してはいけないことは、もちろんわかっています。彼を止められなかった僕も同罪です。二人でどんな罰でもお受けします」
ユージンは緊張しているのか、かすれて震えた声で言った。常識的な彼は従兄弟のスノウがとんでもないことを仕出かしていることは、わかってはいるのだろう。
ティタニアは名残惜しい気持ちを何処かに残しながら、白くやわらかな毛皮から両手を離した。ゆっくりと上半身を起こし、ユージンのいる方を向いた。彼は傍に立ったまま、可哀想なくらい、身を縮こませていた。
「……ユージン様……」
すぐ近くから遠慮がちな声が聞こえて、はっと息を飲んだ。そうだ。お酒に酔ったスノウがここに居るということは、間違いなく彼の従兄弟であるユージンも居るということだ。何故、それを失念していたのだろうか。起きたてで頭が働かないのもあったが、いつも周囲の状況を気にしているティタニアであれば、考えられないことだった。
「本当に、本当に申し訳ありません。こんな夜更けに……うら若き乙女の部屋に入り、ましてや獣化した姿とはいえ、同衾をするなど。してはいけないことは、もちろんわかっています。彼を止められなかった僕も同罪です。二人でどんな罰でもお受けします」
ユージンは緊張しているのか、かすれて震えた声で言った。常識的な彼は従兄弟のスノウがとんでもないことを仕出かしていることは、わかってはいるのだろう。
ティタニアは名残惜しい気持ちを何処かに残しながら、白くやわらかな毛皮から両手を離した。ゆっくりと上半身を起こし、ユージンのいる方を向いた。彼は傍に立ったまま、可哀想なくらい、身を縮こませていた。
「……ユージン様……」