【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
じゃれ合うように巨木の上の方に上がっていくその姿は、あまりに素早い。先ほどは大きな猫のようにも見えたが、実は白い服を着た二人の男性だということはすぐに知れた。彼らは遠目から見ても体格が良い。背が高く、そして手足が長い。
「彼らの住む北の方は、雪が降り積もる白銀の世界ですからね。きっと服が白い方が、目立たないんですよ」
ミアの言葉に、なるほどとティタニアは納得した。一面真っ白の世界ならきっと白い服の方が、その景色の中に溶け込むことも出来る。魔物との戦闘を生業とする騎士なら、それは一番に大事なことではないだろうか。正々堂々とした決闘など、先方は望むはずもないのだから。
(そうか。彼らは本来雪が降る地方にいるから、あの色なんだ。雪の白に擬態することが出来るから、騎士服も白いのね)
プリスコット辺境伯は普通の金毛の豹ではなく、白金の毛皮を持つ雪豹の獣人だったということを思い出したティタニアは、やっと腰を落ち着けたのか、かなりの高さの枝に無防備に座っている二人の青年を見た。
「彼らの住む北の方は、雪が降り積もる白銀の世界ですからね。きっと服が白い方が、目立たないんですよ」
ミアの言葉に、なるほどとティタニアは納得した。一面真っ白の世界ならきっと白い服の方が、その景色の中に溶け込むことも出来る。魔物との戦闘を生業とする騎士なら、それは一番に大事なことではないだろうか。正々堂々とした決闘など、先方は望むはずもないのだから。
(そうか。彼らは本来雪が降る地方にいるから、あの色なんだ。雪の白に擬態することが出来るから、騎士服も白いのね)
プリスコット辺境伯は普通の金毛の豹ではなく、白金の毛皮を持つ雪豹の獣人だったということを思い出したティタニアは、やっと腰を落ち着けたのか、かなりの高さの枝に無防備に座っている二人の青年を見た。