【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
遊学中であるスノウとユージンが滞在している部屋は、城館の主カールの贔屓もあるだろうが、一番良い客室だ。立派な濃茶色の大きな扉の前でティタニアは深呼吸してから、二回扉を叩いた。
「……はい? ティタニア様。呼んで頂けたらこちらから、出向きましたのに。どうかなさいましたか?」
ティタニアを見たユージンは慌てて扉を開けてくれた。部屋の中へと招くように自分の身体の向きを変える。そうして応接用に置いてあるソファに導いた。奥の部屋に居たスノウもやってきて、無表情のままでティタニアが座った前の一人掛けのソファに座った。
ティタニアは持ってきた招待状をそっとテーブルの上に置きながら言った。
「仕事終わりでお疲れのところ、いきなり来てしまってごめんなさい。あの、実はお二人に私の誕生日パーティに来てほしくて」
「行く」
ティタニアが本題を言い終わる前に、スノウはその掠れたようにも思える低い声で言った。間髪を入れぬ勢いに面を食らったティタニアは、ぱちぱちと目を瞬かせた。ユージンはそんな従兄弟の頭を拳で小突き、その隣に座ってティタニアに微笑んだ。
「本当に礼儀知らずで、申し訳ありません。もちろん喜んで参加させて頂きます。すごく楽しみにしていますね」
ユージンはそう言って招待状を受け取ってくれた。その場で開いて、日時などを確認しているようだ。スノウはそれを覗き見て、むっとした口調で言った。
「……はい? ティタニア様。呼んで頂けたらこちらから、出向きましたのに。どうかなさいましたか?」
ティタニアを見たユージンは慌てて扉を開けてくれた。部屋の中へと招くように自分の身体の向きを変える。そうして応接用に置いてあるソファに導いた。奥の部屋に居たスノウもやってきて、無表情のままでティタニアが座った前の一人掛けのソファに座った。
ティタニアは持ってきた招待状をそっとテーブルの上に置きながら言った。
「仕事終わりでお疲れのところ、いきなり来てしまってごめんなさい。あの、実はお二人に私の誕生日パーティに来てほしくて」
「行く」
ティタニアが本題を言い終わる前に、スノウはその掠れたようにも思える低い声で言った。間髪を入れぬ勢いに面を食らったティタニアは、ぱちぱちと目を瞬かせた。ユージンはそんな従兄弟の頭を拳で小突き、その隣に座ってティタニアに微笑んだ。
「本当に礼儀知らずで、申し訳ありません。もちろん喜んで参加させて頂きます。すごく楽しみにしていますね」
ユージンはそう言って招待状を受け取ってくれた。その場で開いて、日時などを確認しているようだ。スノウはそれを覗き見て、むっとした口調で言った。