【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
薄暗い朝早い時間に出発し、スノウとユージンのいつもの掛け合いに笑いながら、馬車に揺られて昼過ぎにはもう既に目的地の港町へと入っていた。
晴れた日に見たその街ネブラアートは、それぞれの家にある色とりどりの鮮やかな屋根の色が特徴的だ。潮の香りがして、抜ける風も水分を多く含んでいるのか、どこか重たい気もした。
先に降車したスノウの手を借りて、馬車を降りたティタニアは、その時自分の視界に飛び込んできたものが、どうしても信じられなくて、まさかと目を見張った。
あれは、何年も前に出て行った母に良く似た人だ。彼女は面差しのよく似たちいさな子供と一緒に居て、笑顔だった。
「ティタニア?」
中途半端な姿勢で固まったティタニアの手を握ったままのスノウは不思議そうな顔をしている。歩いていた彼らは、瞬く間にどこかに行ってしまった。
晴れた日に見たその街ネブラアートは、それぞれの家にある色とりどりの鮮やかな屋根の色が特徴的だ。潮の香りがして、抜ける風も水分を多く含んでいるのか、どこか重たい気もした。
先に降車したスノウの手を借りて、馬車を降りたティタニアは、その時自分の視界に飛び込んできたものが、どうしても信じられなくて、まさかと目を見張った。
あれは、何年も前に出て行った母に良く似た人だ。彼女は面差しのよく似たちいさな子供と一緒に居て、笑顔だった。
「ティタニア?」
中途半端な姿勢で固まったティタニアの手を握ったままのスノウは不思議そうな顔をしている。歩いていた彼らは、瞬く間にどこかに行ってしまった。