【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
「それでも……! それでも、きっと私は我慢すべきだった。彼と結婚すれば、ストレイチー家との繋がりが得られるもの。私たちのような爵位を与えられたばかりの新興貴族にとって、それは喉から手が出る程欲しいものなの。きっとお父さまだって、口には出さないけれど、がっかりしているはずだわ」
珍しく声を荒げて、目の前のスノウに言い募るティタニアだって、わかっていた。この前の事に何の責任もなく、ただ泣いている自分を気遣ってくれるだけの彼に、こんな言葉に出来ない気持ちをぶつけても仕方ないことは、ちゃんとわかっていた。
けれど、目の前に居るスノウだけが、彼だけが、こんな自分のことを受け止めてくれるということにも、いつしか気がついていた。
珍しく声を荒げて、目の前のスノウに言い募るティタニアだって、わかっていた。この前の事に何の責任もなく、ただ泣いている自分を気遣ってくれるだけの彼に、こんな言葉に出来ない気持ちをぶつけても仕方ないことは、ちゃんとわかっていた。
けれど、目の前に居るスノウだけが、彼だけが、こんな自分のことを受け止めてくれるということにも、いつしか気がついていた。