ただ1人の皇女様
流石顔にも負けじと男前ね...



そして目の前にあるエーデル宮を見ると何ともエリアーナが好んでいそうなピンクのお城だった。




エリアーナはピンクが大好きだもんね、私には似合わないな...




中に入ると予想してた通り壁紙も床の大理石まで見事にピンクだった。



ら、ラブリー...



「少々姫様の印象とは異なりますが少しの間だけここを使って貰えると嬉しいです、、申し訳ありません」



凄い落ち込みようのラインハルト




「だ、だいじょうぶでしゅ...」




そんなに落ち込まれても勝手に来たの私だし部屋が無いのは当然。むしろ貸してくれるだけでも有り難いよ、、




そして1つの部屋に着き中へ入る。




部屋の中は大きな天蓋付きのピンクベッド、そのベッドには可愛らしいぬいぐるみがいっぱい置かれ、フリルのカーテンにピンクのドレッサー、ザ・女の子憧れの部屋だった。




うわ〜かわいー私には一生縁のない部屋だ...

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