いつまでも、君が大好きです。
次の日。
学校が休みだった私は、この日は珍しく午前六時半に目を覚ました。
そのまま当たり前のように部屋を出て、パジャマのまま階段をおりる。
下では、お母さんが朝ごはんを作っていた。
今日は珍しく仕事が休みらしい。
「おはよう。お母さん。」
「美奈。、、、おはよう。」
お母さんは柔らかく微笑んだ。
その笑顔があまりに優しくて、つい涙腺がゆるむ。
「顔洗ってきなさい。」
「うん。」
洗面台にたち、鏡にうつる自分の顔をじっと見る。
目が腫れていて、酷い顔だ。
顔を洗ってリビングに行き、お母さんと朝ごはんを食べる。
いつも通りだった。
おかしなニュースの話とか、菜都の馬鹿で面白い話とか。
湊都の、最近の色んなこととか。
いつも通り、笑いあった。
でも、私はいつも以上に楽しくて、自然と笑顔が出てきた。
ご飯を食べ終わり、身支度を整えると、私は用事があると言って家を出た。
お母さんには、一緒に家に居ようと言われたけど、私は断った。
お母さんよりも優先させた私の用事。
それは。
「美奈。お待たせー」
「おはよ。菜都。」
私の大親友。菊池菜都。
「急にどうしたの?」
「いや?ちょっと話したいことがあって。」
「ふーん。変なの。学校でいえばいいのに。」
確かに変なのかも。
ただ、言っておきたいと思って。
死ぬ前に、言いたいことを。
学校が休みだった私は、この日は珍しく午前六時半に目を覚ました。
そのまま当たり前のように部屋を出て、パジャマのまま階段をおりる。
下では、お母さんが朝ごはんを作っていた。
今日は珍しく仕事が休みらしい。
「おはよう。お母さん。」
「美奈。、、、おはよう。」
お母さんは柔らかく微笑んだ。
その笑顔があまりに優しくて、つい涙腺がゆるむ。
「顔洗ってきなさい。」
「うん。」
洗面台にたち、鏡にうつる自分の顔をじっと見る。
目が腫れていて、酷い顔だ。
顔を洗ってリビングに行き、お母さんと朝ごはんを食べる。
いつも通りだった。
おかしなニュースの話とか、菜都の馬鹿で面白い話とか。
湊都の、最近の色んなこととか。
いつも通り、笑いあった。
でも、私はいつも以上に楽しくて、自然と笑顔が出てきた。
ご飯を食べ終わり、身支度を整えると、私は用事があると言って家を出た。
お母さんには、一緒に家に居ようと言われたけど、私は断った。
お母さんよりも優先させた私の用事。
それは。
「美奈。お待たせー」
「おはよ。菜都。」
私の大親友。菊池菜都。
「急にどうしたの?」
「いや?ちょっと話したいことがあって。」
「ふーん。変なの。学校でいえばいいのに。」
確かに変なのかも。
ただ、言っておきたいと思って。
死ぬ前に、言いたいことを。