いつまでも、君が大好きです。
「美奈、、、?」
菜都が驚いた様子でこっちを見た。
そうだよね。
「私、決めたの。来週の土曜日に湊都に言う。」
「来週の土曜日、?」
今日は月曜日。
5月の第1土曜日まであと1週間。
「あと1週間は、、、湊都の彼女でいたい。湊都と一緒にいたいの。」
「、、、なるほどね。美奈、本気なんだね。」
「うん、、、。」
「私は、いつまでも美奈の恋を応援してるからね。」
「菜都、、、ほんとに、ありがとう。」
土曜日まであと5日。
おそらく、学校に来れるのも、あと少しだろう。
せめて、普通に登校できる時だけでも湊都のことを想いたい。
こう思うことは、許されますか?
午前中の授業が終わり、私は菜都と2人で屋上でお昼を食べることにした。
菜都はコンビニのサンドイッチで、私はおにぎり。
一緒に買いに行ったから、デザートに菓子パンも買った。
屋上の前のドアについて、菜都がドアの隙間から誰かいるか覗き込む。
「泥棒みたいだね。」
「あはは、確かに。誰もいないよ。」
菜都がドアを開けて屋上に入ったので、私も続く。
屋上に出た瞬間、もわっとした空気が私を包み込んだ。
「暖かいね。」
「だね。もうすぐ夏がくるんだね。」
夏は好き。
お祭りとか、海とか、私はそういった楽しいものが好きだから。
「去年の花火大会凄かったよね。また3人で行きたいなー。」
私はふとそんな言葉をこぼす。
花火大会、、、、。
行けるなら、行きたいなぁ。
「、、、行こう?3人で。」
「菜都、、、。」
「湊都と、3人で行こうよ。」
菜都が驚いた様子でこっちを見た。
そうだよね。
「私、決めたの。来週の土曜日に湊都に言う。」
「来週の土曜日、?」
今日は月曜日。
5月の第1土曜日まであと1週間。
「あと1週間は、、、湊都の彼女でいたい。湊都と一緒にいたいの。」
「、、、なるほどね。美奈、本気なんだね。」
「うん、、、。」
「私は、いつまでも美奈の恋を応援してるからね。」
「菜都、、、ほんとに、ありがとう。」
土曜日まであと5日。
おそらく、学校に来れるのも、あと少しだろう。
せめて、普通に登校できる時だけでも湊都のことを想いたい。
こう思うことは、許されますか?
午前中の授業が終わり、私は菜都と2人で屋上でお昼を食べることにした。
菜都はコンビニのサンドイッチで、私はおにぎり。
一緒に買いに行ったから、デザートに菓子パンも買った。
屋上の前のドアについて、菜都がドアの隙間から誰かいるか覗き込む。
「泥棒みたいだね。」
「あはは、確かに。誰もいないよ。」
菜都がドアを開けて屋上に入ったので、私も続く。
屋上に出た瞬間、もわっとした空気が私を包み込んだ。
「暖かいね。」
「だね。もうすぐ夏がくるんだね。」
夏は好き。
お祭りとか、海とか、私はそういった楽しいものが好きだから。
「去年の花火大会凄かったよね。また3人で行きたいなー。」
私はふとそんな言葉をこぼす。
花火大会、、、、。
行けるなら、行きたいなぁ。
「、、、行こう?3人で。」
「菜都、、、。」
「湊都と、3人で行こうよ。」