いつまでも、君が大好きです。

菜都は、笑っていた。
｢、、、うん。行きたいね。｣
でも私は、行こうとは言えなかった。
、、、、生きてるとは、限らないから。
｢お昼食べよっか。｣
菜都がそういって床に座る。
私も座ろうとした時。
急に視界が歪んで、その場に倒れ込んだ。
｢美奈！？｣
｢、、、、な、つ、、。｣
意識はあるが、頭が回って動けない。
｢美奈！！しっかりしてよ！！｣
｢、、、ごめん。なんか、、急に、、｣
だめ、、、。頭が殴られたように痛い。
｢美奈！！美奈！！｣
菜都の声はしっかり聞こえる。
だめ、、、、親友を泣かせちゃ、、。
｢、、、ごめ、ん。、、ビックリさせちゃったよね、。｣
なんとか上半身を起こして、菜都に謝る。
｢美奈、、、、！！｣
私が言葉を発した瞬間、菜都は私に飛びついてきた。
そんな菜都は、目を真っ赤にしている。
｢びっくりしたよね、、、。ほんと、ごめん。｣
｢はじめて、見た。、、美奈、本当にこうやって、病気と戦ってるんだね。｣
菜都は、そう言うと目を服で擦り、力強くこう言った。
｢分かってなかったんだ。美奈の病気のこと。私、これから美奈にいつこんなことが起きても泣かない。美奈のこと、絶対守る。｣
｢、、、たぶん、これからどんどんこういう症状が増えてくると思うの。そんな時は、菜都、助けてくれる？｣
｢当たり前でしょ、、、、。｣
その時、お昼休みが終わるチャイムの音がなった。
｢、、、、、授業サボっちゃうか。｣
｢、、、、、だね。｣
菜都は強い。
私も、強くならなきゃ。
病気なんかに、私は負けない。
だって、私には菜都っていう親友と、湊都ってう、大好きな人が居るから。