いつまでも、君が大好きです。
「じゃあ、今日もこうやって学校を休んでんのは、病気の症状が出たからなんだな。」
「うん。そうなの。」
今、私はしょーちゃんが大分落ち着いたので、私の病気のことを細かく教えている。
「めまいとか立ちくらみとか、頭痛が多いかな。あと、たまに熱も。」
「なるほどな。頻度はどれくらい?」
「うーん。、、、その時によるけど、2日に1回はめまいが来るかな。今のところ、あんまり多くはないよ。」
「そうか。じゃあ、まだ湊都と別れなくてもいいんじゃねぇか?」
しょーちゃんの軽い言葉に、私は少し動揺した。
「なるべく、、、はやく言いたいの。私が元気なうちに。」
「、、、、、美奈、俺は、」
「私、学校、行けなくなるんだ。今は行けてるけど、そのうち行けなくなると思うの。」
何か言いたげなしょーちゃんを無視して、話し続ける。
「それに、ほんとに好きだから。湊都のこと。」
だから、はやく言わないといけない。
そう思っても、やっぱりすぐには言い出せなかった。
病気と分かった時から決めていた事なのに、結局何日も日を空けてしまっている。
「美奈、湊都に病気を打ち明けて、別れずに済むっていう選択肢はねぇの?」
しょーちゃんは優しさで聞いてきたのだろう。
もし私が病気を打ち明けたら、、、。
きっと湊都は、私の隣で、支えてくれるだろう。
どんな時も守ってくれて、最後まで私を愛してくれるだろう。
でも、、、それで、私が死んだあとは?
「、、、、、怖いんだ。私。もちろん、、死ぬことは怖い。でも、私が死んだら、一人取り残された湊都はどうなるの?私が死んだあと、湊都が一人私のことを引きずって過ごさせてしまうのが、一番怖いの。」
「、、、、、、。」
しょーちゃんは、黙って何も言わない。
気づけば、私の手が震えていた。
自分で抑えようとしても、止まらない。
「、、、美奈は、本当に湊都のことが好きで、大切なんだな。」
その時、急にしょーちゃんは、言葉を発した瞬間に私の手を握ってくれた。
「うん。そうなの。」
今、私はしょーちゃんが大分落ち着いたので、私の病気のことを細かく教えている。
「めまいとか立ちくらみとか、頭痛が多いかな。あと、たまに熱も。」
「なるほどな。頻度はどれくらい?」
「うーん。、、、その時によるけど、2日に1回はめまいが来るかな。今のところ、あんまり多くはないよ。」
「そうか。じゃあ、まだ湊都と別れなくてもいいんじゃねぇか?」
しょーちゃんの軽い言葉に、私は少し動揺した。
「なるべく、、、はやく言いたいの。私が元気なうちに。」
「、、、、、美奈、俺は、」
「私、学校、行けなくなるんだ。今は行けてるけど、そのうち行けなくなると思うの。」
何か言いたげなしょーちゃんを無視して、話し続ける。
「それに、ほんとに好きだから。湊都のこと。」
だから、はやく言わないといけない。
そう思っても、やっぱりすぐには言い出せなかった。
病気と分かった時から決めていた事なのに、結局何日も日を空けてしまっている。
「美奈、湊都に病気を打ち明けて、別れずに済むっていう選択肢はねぇの?」
しょーちゃんは優しさで聞いてきたのだろう。
もし私が病気を打ち明けたら、、、。
きっと湊都は、私の隣で、支えてくれるだろう。
どんな時も守ってくれて、最後まで私を愛してくれるだろう。
でも、、、それで、私が死んだあとは?
「、、、、、怖いんだ。私。もちろん、、死ぬことは怖い。でも、私が死んだら、一人取り残された湊都はどうなるの?私が死んだあと、湊都が一人私のことを引きずって過ごさせてしまうのが、一番怖いの。」
「、、、、、、。」
しょーちゃんは、黙って何も言わない。
気づけば、私の手が震えていた。
自分で抑えようとしても、止まらない。
「、、、美奈は、本当に湊都のことが好きで、大切なんだな。」
その時、急にしょーちゃんは、言葉を発した瞬間に私の手を握ってくれた。