大安吉日。私、あなたのもとへ参りますっ!
日織の視線に気がついた修太郎が、親族らへ会釈をすると、先ほどの日織同様こちらに来てしまった。
残された親族たちは主役二人が抜けてしまっても、親族同士での会話に盛り上がっているのか、そのままその場にまとまり続けていた。
修太郎がやってきたのを見て、理人と葵咲が二人揃って「おめでとうございます」と再度お祝いの言葉を述べて、修太郎がそれに礼の言葉を返して。
その後すぐ、自分の羽織をちょいちょいっと可愛らしく引っ張る日織に視線を移すと、「何かご相談ごとでも?」と愛し気に妻へ問いかけた。
「あのっ、この後あれこれ済んだら……そのっ、ききちゃんと池本さんを、その……うちに……」
日織にしてはどこか歯切れの悪い物言いへ、修太郎はニコッと微笑むと小さく頷いてみせる。
そうして理人と葵咲に視線を転じると、「もし宜しければ、うちへ遊びにいらっしゃいませんか?」と投げかけた。
日織は自分がなかなか言い出せなかったことを修太郎が言ってくれたのを見て、ギュッと修太郎にしがみついた。
「修太郎さん、有難うございますっ!」
思わず理人と葵咲が瞳を見開いてしまうほどに、日織はとても自然に修太郎に甘えて。
修太郎はそんな日織を当然のようにギュッと抱きしめる。
残された親族たちは主役二人が抜けてしまっても、親族同士での会話に盛り上がっているのか、そのままその場にまとまり続けていた。
修太郎がやってきたのを見て、理人と葵咲が二人揃って「おめでとうございます」と再度お祝いの言葉を述べて、修太郎がそれに礼の言葉を返して。
その後すぐ、自分の羽織をちょいちょいっと可愛らしく引っ張る日織に視線を移すと、「何かご相談ごとでも?」と愛し気に妻へ問いかけた。
「あのっ、この後あれこれ済んだら……そのっ、ききちゃんと池本さんを、その……うちに……」
日織にしてはどこか歯切れの悪い物言いへ、修太郎はニコッと微笑むと小さく頷いてみせる。
そうして理人と葵咲に視線を転じると、「もし宜しければ、うちへ遊びにいらっしゃいませんか?」と投げかけた。
日織は自分がなかなか言い出せなかったことを修太郎が言ってくれたのを見て、ギュッと修太郎にしがみついた。
「修太郎さん、有難うございますっ!」
思わず理人と葵咲が瞳を見開いてしまうほどに、日織はとても自然に修太郎に甘えて。
修太郎はそんな日織を当然のようにギュッと抱きしめる。