大安吉日。私、あなたのもとへ参りますっ!
***
熱々な新郎新婦を間近で見せつけられた理人と葵咲は二人して顔を見合わせて、すぐさま葵咲が照れたようにふいっと理人から視線をそらせてしまう。
「もちろん。ご迷惑でなければ」
理人が応えて、「葵咲もそれでいいよね?」とすぐ横に立つ葵咲の腰を抱いた。
「り、理人っ」
葵咲が照れたように理人の名前を呼んで自分に掛かった手から逃れようとしたけれど、当然、理人は葵咲を離すつもりなんてない。
目の前で修太郎と日織に仲良しぶりを見せつけられたのだ。
僕だって、と対抗心を燃やしていたりする。
葵咲と理人は、葵咲が小一の頃からの長い長い付き合いだ。
理人の表情から、離してくれないと諦めてくれたのか、葵咲が小さく吐息を落として
「せっかくだから私ももっとひおちゃんと話したいです。喜んでお受けいたします」
理人にガシッと掴まれたまま、日織と修太郎にそう返した。
四人は着替えなども含めてゆっくりと、という話になって、夕方再度落ち合うことに決めた。
熱々な新郎新婦を間近で見せつけられた理人と葵咲は二人して顔を見合わせて、すぐさま葵咲が照れたようにふいっと理人から視線をそらせてしまう。
「もちろん。ご迷惑でなければ」
理人が応えて、「葵咲もそれでいいよね?」とすぐ横に立つ葵咲の腰を抱いた。
「り、理人っ」
葵咲が照れたように理人の名前を呼んで自分に掛かった手から逃れようとしたけれど、当然、理人は葵咲を離すつもりなんてない。
目の前で修太郎と日織に仲良しぶりを見せつけられたのだ。
僕だって、と対抗心を燃やしていたりする。
葵咲と理人は、葵咲が小一の頃からの長い長い付き合いだ。
理人の表情から、離してくれないと諦めてくれたのか、葵咲が小さく吐息を落として
「せっかくだから私ももっとひおちゃんと話したいです。喜んでお受けいたします」
理人にガシッと掴まれたまま、日織と修太郎にそう返した。
四人は着替えなども含めてゆっくりと、という話になって、夕方再度落ち合うことに決めた。