お嬢様の恋 ~秘書兼護衛係はお嬢様への一途な想いを隠せない~
「みんな・・・私の大切な人たちだから・・・」
「咲・・・」
「お願い・・・後悔したくないの・・・玲の力をかして・・・お願い・・・」
ベッドに横になり、体を起こせないままに咲は玲に懇願する。

玲は頷くしかなかった。

「先生に相談しよう。咲の気持ちはわかった。でも俺にとっては咲の体も大切なんだ。だから先生にもアドバイスをもらおう・・・。」
「ありがとう」
玲が咲の願いをどうにかしてかなえようとしてくれることを信じている咲は、またすぐに眠ってしまった。

意識は戻ったものの、咲は今体力をかなり消耗している。

玲は急に眠りに落ちる咲に不安を感じながらも、咲の願いを叶えられるように、さっそく医師に相談をした。
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