俺の気持ちに気づけよ、バーカ!
「言っておくが、
謝れない人間に育ったのは
亮じゃない。
あなたたちの方だからな」
そして
冷酷の瞳を、今度は私に向け
「話したいことがある。
俺について来い!」
怒り声を私にぶつけてきた。
怖い。
逆らえない。
抗えない。
どこに連れて行かれるか
わからないけど、
絶対に怒鳴られる!!!
処刑覚悟で
桜牙コーチの後ろを歩き、
体育館裏にたどり着いた。
グラウンドからは
死角のこの場所。
体育館裏のせいか
人気は全くない。