俺の気持ちに気づけよ、バーカ!


「そそ……
 そういうことじゃなくて」

「先生に相談するって
 そういうことでしょ?」

私の話も聞いてよぉ。


「小学校の先生は、
 今までも家のことで相談に
 のってもらったことがあって。
 すっごく親身になって
 話を聞いてくれたので……
 今回も……」

「ほら。私たちが
 親身に話を聞かないって、
 璃奈ちゃんが
 思ってるってことじゃない」

「ちっ…、ちがいますから」


私はいつの間にか

ポチっ。

ボスママ3人の怒りスイッチを
押してしまったらしい。


「どれだけ私たちが、
 自己主張が激しい亮君と、
 自分の気持ちすら
 言葉にできない優くんを、
 見守ってきたと思ってるの?」

「璃奈ちゃんの薄情さ
 ほんと頭にくる」

「今時の中学生って
 みんなこうなのかしら?」


睨まれてる……

怖いよぉ……

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