御曹司の激愛に身を委ねたら、愛し子を授かりました~愛を知らない彼女の婚前懐妊~
「半分冗談で半分本気。だけど菫は俺のことなんて忘れて旅行気分だったみたいだな。このガイドブックの数、世界一周でもするつもりか?」
「そんなことないよ。私だって黎君に早く会いたくて明日は空港に迎えに行こうと思ってて。ほら、今日のうちに料理も仕上げて準備も完璧。黎君だけが私に会いたかったわけじゃないから」
勢いこんで話す菫の言葉に、黎はキッチンに顔を向けた。
「あれ、全部菫が作ったのか?」
テーブルに並ぶ料理に気付き、黎は目を丸くする。
「そうなの。黎君好みの料理を並べてみました。あ、お腹がすいてたら早速食べる?」
「いや、かなりうれしいけど、さっきの続きがいい」
続きとはなんだろうと菫が首をかしげる前に、黎は菫の身体をラグの上にそっと押し倒した。
仰向けに倒れた菫の顔の両側に肘をつき、黎は顔を近づける。
「こうして菫を抱きしめたくて仕事をさっさと終わらせたんだ。予定ではもう一日早く帰るつもりだったんだけどな」
菫の頬にかかる髪を指先でもてあそびながら黎は悔しそうに顔をしかめている。
「体を壊すからそんな無理しないで。まさかご飯も食べてないの?」
「そんなことないよ。私だって黎君に早く会いたくて明日は空港に迎えに行こうと思ってて。ほら、今日のうちに料理も仕上げて準備も完璧。黎君だけが私に会いたかったわけじゃないから」
勢いこんで話す菫の言葉に、黎はキッチンに顔を向けた。
「あれ、全部菫が作ったのか?」
テーブルに並ぶ料理に気付き、黎は目を丸くする。
「そうなの。黎君好みの料理を並べてみました。あ、お腹がすいてたら早速食べる?」
「いや、かなりうれしいけど、さっきの続きがいい」
続きとはなんだろうと菫が首をかしげる前に、黎は菫の身体をラグの上にそっと押し倒した。
仰向けに倒れた菫の顔の両側に肘をつき、黎は顔を近づける。
「こうして菫を抱きしめたくて仕事をさっさと終わらせたんだ。予定ではもう一日早く帰るつもりだったんだけどな」
菫の頬にかかる髪を指先でもてあそびながら黎は悔しそうに顔をしかめている。
「体を壊すからそんな無理しないで。まさかご飯も食べてないの?」