年下イケメンホテル王は甘え上手でいじわるで
社長が眉をひそめて聞き返す。
「永井さんと、その、大人の関係にありますよね?」
「ないよ、ない! 秘書に手を出すって一番悪手でしょ。なんでそう思ったの? 永井がなにか言った?」
社長の口振りからとても嘘だとは思えなかった。私はのどのつっかえが落ちたようにほっとしている自分に気づいた。
「いえ、社長はおっぱい星人だとか・・・。だからてっきり私、二人はそういう仲なんだなって・・・」
「永井、あいつ・・・」
社長は額に手を当てた。「永井とは仕事だけの関係だよ。仕事終わりに飲みに行くことはあるけど、こうやって部屋で飲み直したことなんて一度もないし。・・・あ、でも・・・」
急に社長がニヤリと笑って、私の両手首をつかんだ。
「ちょっ」
「おっぱい星人、は合ってるかも」
私はとっさに両手を引っ込めようとしたが、そのまま組み敷かれてしまった。あんなに弱虫で情けなかった隣の年下くんが、鍛え上げている私を簡単に押し倒してしまえるようになったことに、私は不覚にもときめいてしまった。
その私の表情を見逃さないかのように社長が唇をふさいだ。そのまま舌がからまる。深いキスをしている状態で社長は器用に私の胸のボタンをぱちんぱちんと外していく。
「だ・・・めっ」
「りこねえちゃん、何でこんな色気のないブラジャーつけてるの?」
両手で優しくブラジャーをなでながら、意地悪な目線で見下ろしながら言う。分厚いカップのブラジャーの上から触られているだけなのに、私の体は敏感に感じ取り、ぞくぞくとあわだった。
「Gカップなんでしょ、ホントは」
顔が赤くなったのが自分でも分かった。
「なっ、なんでっ・・・」
「買い物の請求、全部ぼくのところにくるからさ。何を買ったかまで事細かに。さっきメールで見ちゃった。下着屋のは請求書届いてたからさ」
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい。サイズだけでなく、胸を小さくするブラを買っていることを知られてしまった。胸をつぶすためにフロントにジッパーがついているのだが、社長はそれをさっきからしきりに触っていた。
「これ、逆にエロいよね。ファスナーをおろしたら、りこねえのおっぱいが出てくるんだもん」
いたずらをする前の子供のように楽しそうな声色でいう。
「やめて・・・」
「永井さんと、その、大人の関係にありますよね?」
「ないよ、ない! 秘書に手を出すって一番悪手でしょ。なんでそう思ったの? 永井がなにか言った?」
社長の口振りからとても嘘だとは思えなかった。私はのどのつっかえが落ちたようにほっとしている自分に気づいた。
「いえ、社長はおっぱい星人だとか・・・。だからてっきり私、二人はそういう仲なんだなって・・・」
「永井、あいつ・・・」
社長は額に手を当てた。「永井とは仕事だけの関係だよ。仕事終わりに飲みに行くことはあるけど、こうやって部屋で飲み直したことなんて一度もないし。・・・あ、でも・・・」
急に社長がニヤリと笑って、私の両手首をつかんだ。
「ちょっ」
「おっぱい星人、は合ってるかも」
私はとっさに両手を引っ込めようとしたが、そのまま組み敷かれてしまった。あんなに弱虫で情けなかった隣の年下くんが、鍛え上げている私を簡単に押し倒してしまえるようになったことに、私は不覚にもときめいてしまった。
その私の表情を見逃さないかのように社長が唇をふさいだ。そのまま舌がからまる。深いキスをしている状態で社長は器用に私の胸のボタンをぱちんぱちんと外していく。
「だ・・・めっ」
「りこねえちゃん、何でこんな色気のないブラジャーつけてるの?」
両手で優しくブラジャーをなでながら、意地悪な目線で見下ろしながら言う。分厚いカップのブラジャーの上から触られているだけなのに、私の体は敏感に感じ取り、ぞくぞくとあわだった。
「Gカップなんでしょ、ホントは」
顔が赤くなったのが自分でも分かった。
「なっ、なんでっ・・・」
「買い物の請求、全部ぼくのところにくるからさ。何を買ったかまで事細かに。さっきメールで見ちゃった。下着屋のは請求書届いてたからさ」
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい。サイズだけでなく、胸を小さくするブラを買っていることを知られてしまった。胸をつぶすためにフロントにジッパーがついているのだが、社長はそれをさっきからしきりに触っていた。
「これ、逆にエロいよね。ファスナーをおろしたら、りこねえのおっぱいが出てくるんだもん」
いたずらをする前の子供のように楽しそうな声色でいう。
「やめて・・・」