【5/10書籍2巻3巻同時発売】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
「私、きっと守られるだけじゃ嫌なんです。貴方が檻の中から出られなかったあの時から何かをしてあげたくて、たまらなかった。だから今回自分が救えたことが嬉しくて。リカルド様が、無事で、本当に良かった」
嬉し涙が自然流れて、頬を濡らす。リカルドはそれを愛しそうに見つめると、頬にゆっくりとキスをした。
「俺とワーウィックを助けてくれて本当にありがとう。君を誇りに思うよ」
ぎゅっと背中から大きな体に抱き寄せられて、スイレンはこれまでを埋めるようにより一層泣いてしまった。それはたった一晩のことだったかもしれない。けれど、彼を救うために手を尽くして走り回った。そして彼は今生きていて傍に居てくれる。それが何よりも嬉しくて。
暗い夜が明けて、近付いてくるまばゆい光。
「スイレン、ロイドには一つだけ感謝していることがある」
え? と振り向いたスイレンにリカルドは笑ってうんと頷いた。
嬉し涙が自然流れて、頬を濡らす。リカルドはそれを愛しそうに見つめると、頬にゆっくりとキスをした。
「俺とワーウィックを助けてくれて本当にありがとう。君を誇りに思うよ」
ぎゅっと背中から大きな体に抱き寄せられて、スイレンはこれまでを埋めるようにより一層泣いてしまった。それはたった一晩のことだったかもしれない。けれど、彼を救うために手を尽くして走り回った。そして彼は今生きていて傍に居てくれる。それが何よりも嬉しくて。
暗い夜が明けて、近付いてくるまばゆい光。
「スイレン、ロイドには一つだけ感謝していることがある」
え? と振り向いたスイレンにリカルドは笑ってうんと頷いた。