【5/10書籍2巻3巻同時発売】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
リカルドはスイレンを軽く抱き上げると、ベッド中央へと降ろした。スイレンは丈長めの寝巻きの生地を慌てて伸ばして、何個かアザが出来てしまっている両足が見えないように体を丸くした。
「スイレン、良く見せて。君の体に何かあったら心配だから」
「だ、大丈夫、です。リカルド様が治療を受けている間にお医者さんに診てもらってお薬ももらいましたし、もう、本当に大丈夫、きゃっ」
吃驚して、いきなりかろうじてはみ出ていたつま先にキスを落として上目遣いで見てくるリカルドを見下ろした。くすぐったくて思わず笑い出してしまいそうな初めての感覚に戸惑う。
「大丈夫かどうか、ちゃんと点検しよう。スイレン」
その茶色の瞳の奥の光に灯った何かが見えて、期待に心がふるえた。
「スイレン、良く見せて。君の体に何かあったら心配だから」
「だ、大丈夫、です。リカルド様が治療を受けている間にお医者さんに診てもらってお薬ももらいましたし、もう、本当に大丈夫、きゃっ」
吃驚して、いきなりかろうじてはみ出ていたつま先にキスを落として上目遣いで見てくるリカルドを見下ろした。くすぐったくて思わず笑い出してしまいそうな初めての感覚に戸惑う。
「大丈夫かどうか、ちゃんと点検しよう。スイレン」
その茶色の瞳の奥の光に灯った何かが見えて、期待に心がふるえた。