【5/10書籍2巻3巻同時発売】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
 軽くキスをすると、ゆったりした速度で腰が動き出して、繋がった部分がくちゅっと水音をさせ始めた。さっき拡がったばかりの中が擦れて、だんだんとおおきな彼の形に慣れはじめてくる。

「あっ……ああっ……ああ……」

 リカルドは声を上げて感じている彼女の様子を伺いながら、その打ちつける速さを上げていく。ぱんぱんとした音が静かな部屋に響き、組み敷かれたスイレンの息はどんどん上がっていく。

「……ごめんっ……気持ち良すぎる。もうっ……いくっ……」

 その熱い液体を奥で放つと、何回に分けて上で体をふるわせた。はあはあと熱い息が響き、ゆっくりと手を離すとスイレンの頬を優しく撫でた。

「体は大丈夫?」

「はい。私すごく、嬉しいです。リカルド様……これで赤ちゃん出来ますか?」

 嬉しそうに首を傾げて聞いたスイレンを愛しげに見つめると軽いキスを落とす。

「……結婚前だからね、用意していたさっきの液体には避妊の効果もあるんだ。結婚したら、なしでいっぱいしよう」 何回も頷いて笑顔になったスイレンを繋がったまま起こすと、座ってぎゅっと抱きしめ合う。入ったままの大きなそれがまた固くなってきて思わず吃驚した彼女を抱きしめたままリカルドは笑った。

「君があんまりかわいすぎるから、また大きくなった……もう一回だけ、する?」

 あまく問いかけられたその質問に、スイレンは間近にある彼の唇にキスで答えた。
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