最強総長さまに愛されすぎている件について〜女嫌いの総長はブラコン地味子ちゃんを好きすぎる〜
(私がいるのと瑠衣くんの仕事スピードが上がるというのは違う気がするけど・・・・・・・)
「聖、海月ちゃんに迷惑かけないでよ。」
今まで海月のお腹に顔を沈めていた瑠衣くんはそう言いながらムクッと起き上がった。
「一番迷惑かけてるのは瑠衣だからね?」
「海月ちゃんはボクのだからいいの!」
「ん??」
なんか会話の中で変な単語が聞こえたのは気のせいだろうか。
「ねっ!これからはずっと一緒だよ?」
「え?私たち今日が初対面ですよね?」
「うん!で、海月ちゃんはもうボクの!」
「・・・・・・はい?」
いや、気のせいじゃなかった。ていうか、一応私たちさっき会ったばかりですよね?
なんか急にキャラが変わってる?ちょっと待って、キミは笑わなくて血の通っていない歩く銅像・氷の王子でしょ?無の貴公子で冷徹プリンスじゃないの!?
しかも、私の記憶が正しければ瑠衣くんとは書類を届けにきて、自己紹介してる最中に瑠衣くんが眠り・・・・・・それで膝枕してあげて今起きたところだよね?
「海月ちゃん大好き!!」
(え・・・・・・か、可愛いっ!!!)
疑問に思い、引っぺがそうとしたが、やはり可愛さには抗えなかった。