あやかし戦記 闇の中の流星
「そのイヴァンは今どこに?」
ヴィンセントが訊ねると、「ここにいるよ〜」と明るくどこかのん気な声が聞こえてくる。振り向けば、いつからそこにいたのか家の屋根の上にイヴァンが立っていた。
「呼ばれたから来ちゃった。ドラゴンも役に立たなかったか〜」
ニコニコと無邪気に笑うイヴァンに対し、ドラゴンたちは「待ってくれ!」と必死に懇願する。これから彼が何をしようとしているのか、一度見たことがあるイヅナたちにはわかっていた。
ヴィンセントが弓を素早く放つと、呪術をドラゴンにかけようとしたイヴァンは後ろに素早く飛び上がり、空中で一回転して弓を避ける。
「もう〜、危ないでしょ?そんな危ないもの持ってちゃダ〜メ!」
イヴァンが冷ややかな笑みを浮かべながら手を動かすと、その手に蜘蛛の糸のようなものが見える。刹那、ヴィンセントの弓に糸が巻き付き、ヴィンセントは咄嗟に弓を強く抱き抱え、奪われるのを防ぐ。
「ちぇっ、防がれちゃった」
ヴィンセントが訊ねると、「ここにいるよ〜」と明るくどこかのん気な声が聞こえてくる。振り向けば、いつからそこにいたのか家の屋根の上にイヴァンが立っていた。
「呼ばれたから来ちゃった。ドラゴンも役に立たなかったか〜」
ニコニコと無邪気に笑うイヴァンに対し、ドラゴンたちは「待ってくれ!」と必死に懇願する。これから彼が何をしようとしているのか、一度見たことがあるイヅナたちにはわかっていた。
ヴィンセントが弓を素早く放つと、呪術をドラゴンにかけようとしたイヴァンは後ろに素早く飛び上がり、空中で一回転して弓を避ける。
「もう〜、危ないでしょ?そんな危ないもの持ってちゃダ〜メ!」
イヴァンが冷ややかな笑みを浮かべながら手を動かすと、その手に蜘蛛の糸のようなものが見える。刹那、ヴィンセントの弓に糸が巻き付き、ヴィンセントは咄嗟に弓を強く抱き抱え、奪われるのを防ぐ。
「ちぇっ、防がれちゃった」