これを溺愛だとは認めない!
咲の家はいつも無言で出入りしている。


「か、勝手に入っていいんですかー?」

「いいんだよ」


真っ直ぐ、咲の部屋に向かうと扉を開けた。

しかし、メイク用具とかは有るのだろうか__


「こっち来て」


そう言った咲の後を着いて行くと、初めて入る部屋に辿り着いた。

どちらかというと、女の子の部屋って感じがする空間になれない。


ただ、ドレッサーを見るたまの表情が小さな女の子みたいで凄く可愛い。

やっぱり、オシャレをする事に憧れているのだろう。
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