社長さんの溺愛は、可愛いパン屋さんのチョココロネのお味⁉︎
結婚して姓が変わった人はこの名札に旧姓も列記されているらしい。
今年二十四になる同級生の同窓会だ。
ちらほらと苗字が二つ並べて書かれた名札を付けたメンバーが目について。
今まで意識していなかったけれど自分もそう言う年なんだなぁとふと思ってしまったくるみだ。
横にいる鏡花の名札の『栗野』の部分を見て、自分も『栗野(木下)くるみ』と併記された名札をつけているのを想像したくるみは、にわかに照れ臭くなってしまう。
「くるみちゃん?」
ひゃーっと頬を両手で覆ったら、鏡花にキョトンとされてしまった。
「あ、な、何でもないけんっ」
顔が熱を帯びているのを感じながら慌ててそう言ったら、怪訝そうな顔で鏡花にじっと見つめられてしまう。
「今、くるみちゃん、めちゃくちゃ可愛い顔になっちょるよ! ひょっとしてお兄ちゃんのこと考えたりした?」
鏡花からの鋭い指摘に、グッと言葉に詰まったくるみだ。
今年二十四になる同級生の同窓会だ。
ちらほらと苗字が二つ並べて書かれた名札を付けたメンバーが目について。
今まで意識していなかったけれど自分もそう言う年なんだなぁとふと思ってしまったくるみだ。
横にいる鏡花の名札の『栗野』の部分を見て、自分も『栗野(木下)くるみ』と併記された名札をつけているのを想像したくるみは、にわかに照れ臭くなってしまう。
「くるみちゃん?」
ひゃーっと頬を両手で覆ったら、鏡花にキョトンとされてしまった。
「あ、な、何でもないけんっ」
顔が熱を帯びているのを感じながら慌ててそう言ったら、怪訝そうな顔で鏡花にじっと見つめられてしまう。
「今、くるみちゃん、めちゃくちゃ可愛い顔になっちょるよ! ひょっとしてお兄ちゃんのこと考えたりした?」
鏡花からの鋭い指摘に、グッと言葉に詰まったくるみだ。