美琴ちゃん、大丈夫?
「こーら、静かにしてなちゃーい。」
キビキビとした低い声から一転、猫撫で声で鞄に話しかける警部補。
「!」
鞄から子猫が顔を出した。
「ニャーン」
…鼻の横にホクロ模様の、三毛猫。
「血と泥でグチャグチャだったけど、キレイになっただろ?病院にももう通わなくて済みそうだ。
コイツがお前に礼を言いたそうだったから連れてきた。
病院側にバレたら大変だろうから、こっそりな。」
好奇心旺盛な目でこちらを見て、また何か言いたそうに鳴く。
「…君だったんだ。」
私の言葉に、その場にいる3人が首を傾げる。
「ニャーン」
子猫が私に向かってまた鳴く。
「フフ。…うん。こちらこそ、ありがとう」
私が頭を撫でると子猫が気持ちよさそうに目を閉じた。
「失礼しまー…あ!?ちょっと!ペットの持ち込みはダメですよ!!」
巡回に来た看護師さんがこちらを指さして怒鳴った。
「おっと!じゃあ柊!また来る!」
看護師さんにまくしたてられた佐藤先輩は大慌てで猫を押さえ込んで病室をあとにした。
キビキビとした低い声から一転、猫撫で声で鞄に話しかける警部補。
「!」
鞄から子猫が顔を出した。
「ニャーン」
…鼻の横にホクロ模様の、三毛猫。
「血と泥でグチャグチャだったけど、キレイになっただろ?病院にももう通わなくて済みそうだ。
コイツがお前に礼を言いたそうだったから連れてきた。
病院側にバレたら大変だろうから、こっそりな。」
好奇心旺盛な目でこちらを見て、また何か言いたそうに鳴く。
「…君だったんだ。」
私の言葉に、その場にいる3人が首を傾げる。
「ニャーン」
子猫が私に向かってまた鳴く。
「フフ。…うん。こちらこそ、ありがとう」
私が頭を撫でると子猫が気持ちよさそうに目を閉じた。
「失礼しまー…あ!?ちょっと!ペットの持ち込みはダメですよ!!」
巡回に来た看護師さんがこちらを指さして怒鳴った。
「おっと!じゃあ柊!また来る!」
看護師さんにまくしたてられた佐藤先輩は大慌てで猫を押さえ込んで病室をあとにした。