美琴ちゃん、大丈夫?
「そんじゃー俺も、そろそろ。」
歩さんが立ち上がると、気付いた看護師さんが「…は!キャー!!私ファンなんです!!」と黄色い声をあげて、歩さんがニコッと微笑んだ。
それに撃ち抜かれた看護師さんが崩れ落ちる。
「美琴ちゃん。またね。そこのおっさんに飽きたらいつでも連絡して。」
「分かりました。」
「美琴ちゃん?何が分かりましたなの?」
歩さんは「ま、そのおっさん離れてくれなそうだけど」と笑って去っていった。
看護師さんに血圧を測られながら歩さんについて根掘り葉掘り聞かれるのをなんとかかわすと、
看護師さんが仕事を終えて病室を出ていった。
純さんとまた2人きりになる。
「…しかし、世の中には不思議なことが溢れてるもんだねぇ。」
「そうですね…」
もう深く考えるのはやめよう…。
「帰ってきてくれて……ほんとによかった。」
純さんがおもむろに私の手を握っていじる。
ゴツゴツした手は、少し乾燥してザラザラしてる。
「…明日から仕事に戻るの?」
「うん。もう休めなそうだ。…ごめんね。」
「…」
「大丈夫、また休みの日に朝から来るよ。」
「…」
「ねぇ、それやめてくんない?俺、美琴ちゃんのその顔に弱いんだよ」
純さんが私の頬に手を添えた。
歩さんが立ち上がると、気付いた看護師さんが「…は!キャー!!私ファンなんです!!」と黄色い声をあげて、歩さんがニコッと微笑んだ。
それに撃ち抜かれた看護師さんが崩れ落ちる。
「美琴ちゃん。またね。そこのおっさんに飽きたらいつでも連絡して。」
「分かりました。」
「美琴ちゃん?何が分かりましたなの?」
歩さんは「ま、そのおっさん離れてくれなそうだけど」と笑って去っていった。
看護師さんに血圧を測られながら歩さんについて根掘り葉掘り聞かれるのをなんとかかわすと、
看護師さんが仕事を終えて病室を出ていった。
純さんとまた2人きりになる。
「…しかし、世の中には不思議なことが溢れてるもんだねぇ。」
「そうですね…」
もう深く考えるのはやめよう…。
「帰ってきてくれて……ほんとによかった。」
純さんがおもむろに私の手を握っていじる。
ゴツゴツした手は、少し乾燥してザラザラしてる。
「…明日から仕事に戻るの?」
「うん。もう休めなそうだ。…ごめんね。」
「…」
「大丈夫、また休みの日に朝から来るよ。」
「…」
「ねぇ、それやめてくんない?俺、美琴ちゃんのその顔に弱いんだよ」
純さんが私の頬に手を添えた。