【書籍化&コミカライズ】離縁前提の結婚ですが、冷徹上司に甘く不埒に愛でられています(離婚予定の結婚なのに〜)
眩しすぎてくらりとした。
わぁ……。
もちろん休日に会うのだから妄想……いや、想像はしていた!
していたけど……!、改めて目の前で見るとなると、ガツンとくるもので……。
お仕事のときよりもスタイリッシュなダークグレーのセットアップスーツ。インナーには白のカットソーをチョイスしていて。眼鏡は黒縁から、シルバーのアンダーリムに変わっている。そして、いつもきちっと固められている黒髪は、サラサラと額を流れていて――いつもより柔らかく、どことなくスキのある佇まいの島田さんだ……。
休日仕様をお目にかかれる日がくるなんて……。素敵すぎて死にそう……。
ちょっとばかり放心状態になりながら、やってきた二人にいつもの所作で腰を折る。
「……会長、ゼネラルマネージャー、お疲れ様です」
「國井さん、待たせたね。今日はそう畏まらんでくれ。今の君は秘書ではないんだから。プライベートだろう」