別れを選びましたが、赤ちゃんを宿した私を一途な救急医は深愛で絡めとる
それからは様々な指示が飛んでいたが、ときおり凛を気遣う声かけもあり、ためらったもののここに連れてきてよかったと感じる。
三十分ほどして処置が終わり、額に大きなガーゼを貼った凛がストレッチャーに乗って出てきた。
「縫合処置は終わりました。できるだけ細かく縫いましたので、傷痕は残りにくいはずですが……。ケロイド体質でしょうから、それに対する処置についてはのちほどご説明します。頭を打ったということですので、CTに入ります」
白衣を脱いだ紺のスクラブ姿の陸人さんが、丁寧に説明してくれる。
「ありがとうございました。凛、よく頑張ったね。もうちょっと検査しようね」
凛の手を握って言うと、彼女は涙を流しながらもうなずいた。
「すぐに戻ります。こちらでお待ちください」
看護師に指示をされ、ストレッチャーを見送った。
三十分ほどして処置が終わり、額に大きなガーゼを貼った凛がストレッチャーに乗って出てきた。
「縫合処置は終わりました。できるだけ細かく縫いましたので、傷痕は残りにくいはずですが……。ケロイド体質でしょうから、それに対する処置についてはのちほどご説明します。頭を打ったということですので、CTに入ります」
白衣を脱いだ紺のスクラブ姿の陸人さんが、丁寧に説明してくれる。
「ありがとうございました。凛、よく頑張ったね。もうちょっと検査しようね」
凛の手を握って言うと、彼女は涙を流しながらもうなずいた。
「すぐに戻ります。こちらでお待ちください」
看護師に指示をされ、ストレッチャーを見送った。