別れを選びましたが、赤ちゃんを宿した私を一途な救急医は深愛で絡めとる
「これくらい気にしないで。今日は、こは……お母さんに休んでもらいたいんだ。ね、凛ちゃん」
心春と言いかけた彼だけど、凛の頭を撫でながら訂正してくれた。
「うん。ママいつもご飯作ってくれてありがと。絵本読んでくれてありがと」
「ママだもの、当然よ」
凛の言葉がうれしくて、彼女を抱きしめる。
「凛ちゃん、絵本好きなんだね」
「こぐまさんのはちみつケーキが一番好き!」
私から離れた凛は、陸人さんを見上げて目を輝かせる。
すると彼は凛の視線に合わせて腰を折った。
「そうなんだ。……こぐまさんのはちみつケーキは、ふわっふわであっつあつ」
陸人さんが絵本の冒頭を口にするので驚いた。
知っているの?
「先生も好き?」
「一番好きな絵本だよ。一緒だね」
凛は彼の反応がうれしかったようで、陸人さんの胸に思いきり飛び込んだ。
心春と言いかけた彼だけど、凛の頭を撫でながら訂正してくれた。
「うん。ママいつもご飯作ってくれてありがと。絵本読んでくれてありがと」
「ママだもの、当然よ」
凛の言葉がうれしくて、彼女を抱きしめる。
「凛ちゃん、絵本好きなんだね」
「こぐまさんのはちみつケーキが一番好き!」
私から離れた凛は、陸人さんを見上げて目を輝かせる。
すると彼は凛の視線に合わせて腰を折った。
「そうなんだ。……こぐまさんのはちみつケーキは、ふわっふわであっつあつ」
陸人さんが絵本の冒頭を口にするので驚いた。
知っているの?
「先生も好き?」
「一番好きな絵本だよ。一緒だね」
凛は彼の反応がうれしかったようで、陸人さんの胸に思いきり飛び込んだ。