別れを選びましたが、赤ちゃんを宿した私を一途な救急医は深愛で絡めとる
「えーっと、片づけの続きしようか」
「そうですね」
私たちは片づけを再開した。
「こんなにおもちゃを買ってくれたんですね」
「なにがいいのかわからなくて。でも着せ替え人形より、ままごとセットが気に入ったみたい。心春の血を引いてるな」
部屋の片隅に、立派な木製のミニキッチンが置いてある。
「簡単な調理を手伝ってもらうんですよね。ゆで卵の皮むきとか、レタスをちぎってもらったりとか。あとはおにぎりも作ってくれるかな。指の形がばっちりついてるんですけど」
ねんど遊びの延長線上という感じではあるけれど、興味を持つのは悪いことじゃない。
できる範囲でやらせている。
「今度作ってもらおう。そういえば、弁当ありがとう。すごくうまかった。凛ちゃんが『ママのご飯は全部おいしいの』って自慢げに話しながら、ブロッコリーくれた」
「あはは。ブロッコリー苦手なんです」
「大人の味だもんな」
「そうですね」
私たちは片づけを再開した。
「こんなにおもちゃを買ってくれたんですね」
「なにがいいのかわからなくて。でも着せ替え人形より、ままごとセットが気に入ったみたい。心春の血を引いてるな」
部屋の片隅に、立派な木製のミニキッチンが置いてある。
「簡単な調理を手伝ってもらうんですよね。ゆで卵の皮むきとか、レタスをちぎってもらったりとか。あとはおにぎりも作ってくれるかな。指の形がばっちりついてるんですけど」
ねんど遊びの延長線上という感じではあるけれど、興味を持つのは悪いことじゃない。
できる範囲でやらせている。
「今度作ってもらおう。そういえば、弁当ありがとう。すごくうまかった。凛ちゃんが『ママのご飯は全部おいしいの』って自慢げに話しながら、ブロッコリーくれた」
「あはは。ブロッコリー苦手なんです」
「大人の味だもんな」