別れを選びましたが、赤ちゃんを宿した私を一途な救急医は深愛で絡めとる
少し照れくさくなってうつむくと、彼は私の手からカップを奪い、それもテーブルに置いた。


「なにがあっても守るから、ずっと一緒にいてほしい」


改めてのプロポーズのような言葉に胸が熱くなる。


「はい。ずっと一緒に」


そう言い終わった瞬間、唇が重なった。

私が隣にいては、陸人さんは自分の人生を犠牲にしてしまうのではないかと心配だった。

けれど、もう離れるなんて無理だ。
私に向けられた愛がたしかに存在するとわかったから。


「あっ……」


そのままソファに押し倒されて声が漏れてしまう。


「抱いてもいい?」


艶やかな瞳で見つめられると、心臓がドクンと大きな音を立てる。


「……はい」


承諾するとすぐさま再び唇が落とされた。

角度を変えて何度もつながり、そのうち彼の舌が私の唇を割って入ってくる。


「ん……」


互いの舌が激しく絡まる情熱的なキスは、私の体を火照らせた。


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