別れを選びましたが、赤ちゃんを宿した私を一途な救急医は深愛で絡めとる
「私……」
緊張で喉がカラカラだ。
酸素が肺に届いている気がしなくて苦しい。
「急かしてごめん。俺、めちゃくちゃ緊張してて」
天沢さんが緊張?
私だけじゃないの?
「どうしても心春さんが欲しいんだ」
まっすぐに私を見て強い想いをぶつけてくる彼に、胸がいっぱいになる。
「私、男性とうまくお付き合いできるか自信がなくて……。少しずつ、でいいですか?」
結婚とまで口にする彼に失礼な答えだったかもしれない。
けれども、今の私にはこれが精いっぱいだ。
「もちろん。俺が結婚なんて言うから戸惑ったよね。でも、俺はそのつもりだから、知っておいてほしくて。ありがとう」
彼は安心したように満面の笑みを見せ、そのあと私を抱き寄せた。
盛り上がっている傷痕に気づいてしまうのでは?と体を硬くしたけれど、彼はなにも言わない。
「心春」
「えっ……」
「そう呼んでもいい?」
緊張で喉がカラカラだ。
酸素が肺に届いている気がしなくて苦しい。
「急かしてごめん。俺、めちゃくちゃ緊張してて」
天沢さんが緊張?
私だけじゃないの?
「どうしても心春さんが欲しいんだ」
まっすぐに私を見て強い想いをぶつけてくる彼に、胸がいっぱいになる。
「私、男性とうまくお付き合いできるか自信がなくて……。少しずつ、でいいですか?」
結婚とまで口にする彼に失礼な答えだったかもしれない。
けれども、今の私にはこれが精いっぱいだ。
「もちろん。俺が結婚なんて言うから戸惑ったよね。でも、俺はそのつもりだから、知っておいてほしくて。ありがとう」
彼は安心したように満面の笑みを見せ、そのあと私を抱き寄せた。
盛り上がっている傷痕に気づいてしまうのでは?と体を硬くしたけれど、彼はなにも言わない。
「心春」
「えっ……」
「そう呼んでもいい?」