別れを選びましたが、赤ちゃんを宿した私を一途な救急医は深愛で絡めとる
ただ、関係が深くなっていくにつれ、別れのタイムリミットが迫っているような気がして落ち着かない。
ずっとこのまま笑っていられたらいいのに。
もし陸人さんが、体にひどい傷を抱えた私を醜いと感じたら、その瞬間にこの幸せな時間は終わってしまう。
彼を好きになればなるほど、そのときが来るのが怖いのだ。
楽しい夕食も済み、帰り支度を始めると、彼が私をうしろから抱きしめてきた。
こうして抱きしめられるのがたまらなく心地いいのに、背中が気になる私は、どうしても体を硬くして身構えてしまう。
「心春。もうひとつお願いしていい?」
耳元でささやく彼の声が艶っぽくて、たちまち鼓動が速まっていく。
「はい、なんでしょう?」
「俺を、最後の男にしてくれないか? 必ず幸せにする。全力で心春を守る」
彼は私の体に回した手に力を込め、はっきりと言う。
ずっとこのまま笑っていられたらいいのに。
もし陸人さんが、体にひどい傷を抱えた私を醜いと感じたら、その瞬間にこの幸せな時間は終わってしまう。
彼を好きになればなるほど、そのときが来るのが怖いのだ。
楽しい夕食も済み、帰り支度を始めると、彼が私をうしろから抱きしめてきた。
こうして抱きしめられるのがたまらなく心地いいのに、背中が気になる私は、どうしても体を硬くして身構えてしまう。
「心春。もうひとつお願いしていい?」
耳元でささやく彼の声が艶っぽくて、たちまち鼓動が速まっていく。
「はい、なんでしょう?」
「俺を、最後の男にしてくれないか? 必ず幸せにする。全力で心春を守る」
彼は私の体に回した手に力を込め、はっきりと言う。