(続)頼くんを堕とす方法
もちろんわかってる!!




わかってるんだよ?…




あれはわたしと付き合う前の話しのことであって、頼くんがそういうことをしていた……ということも。




全部わかってる…





つもりだけど…痛い…胸が痛いよ…っ。






「…莉子、」



「……なに?」




顔を上げることなく、ゴミを拾い集めていく。






「莉子っ、」




そんなわたしの名前をやや強めに呼ぶと、動かす手を握られた。
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