お館様の番選び
「あー…この子は兄さんの娘で、凛ていうんだ。豹の獣人だよ。」
なんと豹型獣人に会うのは初めてだ。
しかし、可愛い。目がクリクリしてるじゃないか。
わたしもわたしもと朧の方に手を伸ばすと、ちゃっと伸びた爪で引っ掻かれてしまった。しゅんっ!
「ごっ、ごめんなさいね。あかりちゃん。こらっ!凛っ、お姉さんに謝りなさいっ!」
凛ちゃんはますます朧にしがみつく。
いえいえ、いいんです。突然手を出したわたしが悪いんです…ぐすん。
「朧。ゆっくり見ていってくれ。番、見つかるといいな…。」
そういって朔様ご家族はお屋敷の方へ戻って行かれた。
「凛ちゃん。可愛かったね。……ご兄弟はいるの?」
「いや。兄さんのところは凛だけだよ。」
…そっか。やっぱりお館様の一族は子供が出来にくいんだな……。お二人が仲睦まじいだけに残念な気持ちになる…。
なんと豹型獣人に会うのは初めてだ。
しかし、可愛い。目がクリクリしてるじゃないか。
わたしもわたしもと朧の方に手を伸ばすと、ちゃっと伸びた爪で引っ掻かれてしまった。しゅんっ!
「ごっ、ごめんなさいね。あかりちゃん。こらっ!凛っ、お姉さんに謝りなさいっ!」
凛ちゃんはますます朧にしがみつく。
いえいえ、いいんです。突然手を出したわたしが悪いんです…ぐすん。
「朧。ゆっくり見ていってくれ。番、見つかるといいな…。」
そういって朔様ご家族はお屋敷の方へ戻って行かれた。
「凛ちゃん。可愛かったね。……ご兄弟はいるの?」
「いや。兄さんのところは凛だけだよ。」
…そっか。やっぱりお館様の一族は子供が出来にくいんだな……。お二人が仲睦まじいだけに残念な気持ちになる…。