双子の兄弟が異常なくらいに溺愛してきます
「すいません、吐き気が……」

「あら……保健室で休みましょうか」

「すみません…」

その後、二限目まで授業に出れないくらい体調が悪くなってしまった。

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二週間後…

「うぅ……………那柚っ…」

「っ……」

今日で私はこの学校を転校することになった。

「連絡、毎日しようね?」

「うん…うんっ!」

最後は笑って別れるんだ…………っ

「じゃあね…………帆奈」

「…………那柚っ」

帆奈が私に抱きついてくる。
わたしも、帆奈に抱きつく。

「頑張ってねっ」

「うんっ」

お母さんの車に乗り、帆奈に別れを告げた―――

「ねぇ、お母さん」

「どうしたの?」

「引越し先って…………」

「あら、言ってなかったわね……」
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