エリート御曹司は独占本能のままにウブな彼女を娶りたい


「急ですが俺たち結婚することになりまして、彼女(婚約者)をここに置いておけませんから私の家に住んでもらっています」

いきなり婚約者だと宣言されて、紀之は明らかにポカンとした表情になった。
この前会った時はそんな話はしてなかったのだから信じられないのだろう。

「それは……おめでとうございます」

さすがにベルフラワーの後継ぎだけあって、紀之は落ち着いた態度を見せた。
優杏へ好意を抱いていただろうに、祝福の言葉を口にしたのだ。



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