エリート御曹司は独占本能のままにウブな彼女を娶りたい
こんなに避けられたままで、煌斗と結婚なんて無理だ。
「私でお役に立てるかどうかわかりませんが、現地には行きたいと思っています」
「あなたがそう言ってくれるのなら、お任せしましょう」
話はトントン拍子に進んでいった。
仕事の予定を調整したら、二週間ぐらい滞在できそうだ。
予防接種の日程や航空券やホテルの手配は鈴原が友人に頼んでくれるらしい。
「なんの話~?」
紗子がイングリッシュガーデンをひと回りしてきたころには、
もうアフリカ行きの話はかなりまとまっていた。
「紗子先輩、私ケニアへ行ってきます!」
「は?」