OL 万千湖さんのささやかなる野望
「えっ? は、はい、ありがとうございますっ」

「ピアノとかすごい弾けそうだが、弾けないんだろうな」

 駿佑は、ものすごい偏見を吐いたあと、万千湖の手を離すと、
「じゃあ、帰るか」
と言う。

「……あ、はい」

 なんだかよくかわらないまま、車に乗り込む。


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