クビになった聖女ですが、嫁ぎ先で真の力が目覚めたので第二の人生は幸せです なぜか辺境竜騎士様の溺愛が止まらないのですが!
手紙か、と口の中で呟く上官の様子をじっと見ているティメルだが、これは良い兆候だぞとも思っている。少なくとも興味は持っている。だから、ダメとは言わないはずだ。
「ああ、手紙くらいなら、いいだろう」
何を偉そうに、と思っているティメルだが、そう偉そうに口にしているデーセオの顔が緩んでいることに気付く。
こじらせている初恋なのか、遅れてきた思春期なのか、言いたいことはたくさんあるがそれをぐっと堪える。
「承知しました。レーニス様にはそうお伝えしておきます」
追い出されたティメルは、屋敷へと戻ることにした。ティメルは宿舎と屋敷の両方に部屋がある。デーセオの下で仕事を行うのが基本だが、今朝方のように飛竜の様子に何かあったときはあちらの宿舎で一夜を明かすこともある。
「ああ、手紙くらいなら、いいだろう」
何を偉そうに、と思っているティメルだが、そう偉そうに口にしているデーセオの顔が緩んでいることに気付く。
こじらせている初恋なのか、遅れてきた思春期なのか、言いたいことはたくさんあるがそれをぐっと堪える。
「承知しました。レーニス様にはそうお伝えしておきます」
追い出されたティメルは、屋敷へと戻ることにした。ティメルは宿舎と屋敷の両方に部屋がある。デーセオの下で仕事を行うのが基本だが、今朝方のように飛竜の様子に何かあったときはあちらの宿舎で一夜を明かすこともある。