クビになった聖女ですが、嫁ぎ先で真の力が目覚めたので第二の人生は幸せです なぜか辺境竜騎士様の溺愛が止まらないのですが!
「いいか? 簡単にだが。今、このクレイデル王国と隣国のサライトで起こっていることを説明するぞ」
デーセオは二人の顔を見てから言葉を続ける。隣国のサライト王国が島国バクスタの協力の元、造船に力を入れていること。港に船を集めていること。つまり、クレイデルに海路から攻めようとしていること。
それから、クレイデル王国にある今の神殿の状態。金儲けに走っている現状。
「つまり、部隊長の奥様は、神殿を追い出されたというわけなのですね」
何か込み上げてくるものがあったのか、フォルクが目頭を押さえている。デーセオとレーニスの出会いの部分は濁したはずなのだが。
「部隊長が王都へ行っていた時に出会うことができただなんて、お二人には運命しか感じません」
「ま、まあ、わかったから。その気持ちはもう抑えておけ」
あまり感情移入され、あれこれと根掘り葉掘り聞かれても面倒だ。
「デーセオ様。レーニス様のお力を疑うわけではありませんが。その、聖なる力は間違いなく戻ってきているのでしょうか?」
デーセオは二人の顔を見てから言葉を続ける。隣国のサライト王国が島国バクスタの協力の元、造船に力を入れていること。港に船を集めていること。つまり、クレイデルに海路から攻めようとしていること。
それから、クレイデル王国にある今の神殿の状態。金儲けに走っている現状。
「つまり、部隊長の奥様は、神殿を追い出されたというわけなのですね」
何か込み上げてくるものがあったのか、フォルクが目頭を押さえている。デーセオとレーニスの出会いの部分は濁したはずなのだが。
「部隊長が王都へ行っていた時に出会うことができただなんて、お二人には運命しか感じません」
「ま、まあ、わかったから。その気持ちはもう抑えておけ」
あまり感情移入され、あれこれと根掘り葉掘り聞かれても面倒だ。
「デーセオ様。レーニス様のお力を疑うわけではありませんが。その、聖なる力は間違いなく戻ってきているのでしょうか?」