偽装結婚の行く末
週明け、その日は割と早く仕事が終わったから車で家に帰る途中だった。
……そういや美優、職場この辺って言ってたよな。
宮古インテリアだっけ。インテリア業界では大手の会社。
そのでかい会社で受付嬢をしてんなら、金持ちのいい男いっぱい来そうだけどな。
引く手数多のはずなのになぜクズばっかり選ぶんだか。
つーか、そんだけ容姿に優れた男がいいなら、いっそ俺でもよくね?
俺としては、これ以上面倒な女に好かれたくないから、女よけのために誰かと契約結婚してもいいかと思ってる。
利害が一致するなら美優と結婚するのもありっちゃあり。
「仕事終わった?今お前の会社の前にいるから降りてきてくんね?」
なんて思いながら退勤時間であろう美優に電話してみた。
「は?なんで!?」
「正面の道路に停まってる黒い車な」
すでに宮古インテリアのビルの前に車を停めてたから、電話口から慌てたような物音が聞こえた。
すると数分もしないうちに、コートを着てもこもこのマフラーを首に巻いた美優が俺の車まで走ってきた。
……そういや美優、職場この辺って言ってたよな。
宮古インテリアだっけ。インテリア業界では大手の会社。
そのでかい会社で受付嬢をしてんなら、金持ちのいい男いっぱい来そうだけどな。
引く手数多のはずなのになぜクズばっかり選ぶんだか。
つーか、そんだけ容姿に優れた男がいいなら、いっそ俺でもよくね?
俺としては、これ以上面倒な女に好かれたくないから、女よけのために誰かと契約結婚してもいいかと思ってる。
利害が一致するなら美優と結婚するのもありっちゃあり。
「仕事終わった?今お前の会社の前にいるから降りてきてくんね?」
なんて思いながら退勤時間であろう美優に電話してみた。
「は?なんで!?」
「正面の道路に停まってる黒い車な」
すでに宮古インテリアのビルの前に車を停めてたから、電話口から慌てたような物音が聞こえた。
すると数分もしないうちに、コートを着てもこもこのマフラーを首に巻いた美優が俺の車まで走ってきた。