偽装結婚の行く末
❋
美優と同棲して早くも1か月が過ぎた。
相変わらず俺が嫌いらしくいつまで経っても懐かない。
まあ、チョロいから金と時間かければどうにかなりそうだけど。
なんて人でなしの思考を携え迎えた金曜日。
「昴さぁん……俺もうダメです」
その日は部下の伊里が落ち込んでたようだから飲みに連れ出していた。
こいつは俺より4つ年下。24歳でありながら高卒から働いているため会社では役職持ち。
中間管理職だからよく板挟みになってこうやって俺に愚痴ってくる。
社長に愚痴るってどうなんだよと思いながら、こう見えて起業当時から働いてくれてるありがたい存在なので蔑ろにはできない。
そもそも俺、こいつのこと結構気に入ってるし。
「このクソ寒い時期に彼女に浮気されるとか……もう心が寒くて……」
「おい、仕事の話じゃねえのかよ」
ほら、こういう予想外のところとか面白い。
お前恋愛で落ち込むタイプかよ、ウケる。
美優と同棲して早くも1か月が過ぎた。
相変わらず俺が嫌いらしくいつまで経っても懐かない。
まあ、チョロいから金と時間かければどうにかなりそうだけど。
なんて人でなしの思考を携え迎えた金曜日。
「昴さぁん……俺もうダメです」
その日は部下の伊里が落ち込んでたようだから飲みに連れ出していた。
こいつは俺より4つ年下。24歳でありながら高卒から働いているため会社では役職持ち。
中間管理職だからよく板挟みになってこうやって俺に愚痴ってくる。
社長に愚痴るってどうなんだよと思いながら、こう見えて起業当時から働いてくれてるありがたい存在なので蔑ろにはできない。
そもそも俺、こいつのこと結構気に入ってるし。
「このクソ寒い時期に彼女に浮気されるとか……もう心が寒くて……」
「おい、仕事の話じゃねえのかよ」
ほら、こういう予想外のところとか面白い。
お前恋愛で落ち込むタイプかよ、ウケる。