偽装結婚の行く末
「新婚生活どうです?大変じゃないですか?ほら、社長変わってるから」
ところがしばらくして美優を心配する声が増えた。
おい、俺をなんだと思ってんだ。嫁は大事にしてるに決まってるだろ。
「まあ、昔から掴めない性格ですね。昔はそれに加えてイタズラ好きでいじわるでした」
「ええっ、やば……」
「おい、そんな目で上司を見るな」
美優が包み隠さず言うものだから社員に白い目を向けられた。
「心配しなくて今は誠実に向き合ってる」
「じゃあ、誠実になった社長のプロポーズの言葉は?」
新たな質問を受けて美優に視線を送る。
美優は頬を赤らめながら答えた。
「……えっと、ちゃんと夫婦になろうって」
恥ずかしそうに答えた美優の顔を真綺は「かわいい」と呟いてガン見。お前、顔怖いぞ。
「何かあったら私に言って。
主戦力の私が抜けたらこの会社大惨事だから」
「そりゃ困るな、絶対浮気できない」
真希が美優の手を握ったものだから、俺も美優の頭に手を置いてこっちに注目させる。
「そもそもそんな気ないから大丈夫」
安心させるように笑いかけると、美優は照れを隠すようにわざとムッとした顔をした。
そういうの相変わらずでなぜか安心した。
ところがしばらくして美優を心配する声が増えた。
おい、俺をなんだと思ってんだ。嫁は大事にしてるに決まってるだろ。
「まあ、昔から掴めない性格ですね。昔はそれに加えてイタズラ好きでいじわるでした」
「ええっ、やば……」
「おい、そんな目で上司を見るな」
美優が包み隠さず言うものだから社員に白い目を向けられた。
「心配しなくて今は誠実に向き合ってる」
「じゃあ、誠実になった社長のプロポーズの言葉は?」
新たな質問を受けて美優に視線を送る。
美優は頬を赤らめながら答えた。
「……えっと、ちゃんと夫婦になろうって」
恥ずかしそうに答えた美優の顔を真綺は「かわいい」と呟いてガン見。お前、顔怖いぞ。
「何かあったら私に言って。
主戦力の私が抜けたらこの会社大惨事だから」
「そりゃ困るな、絶対浮気できない」
真希が美優の手を握ったものだから、俺も美優の頭に手を置いてこっちに注目させる。
「そもそもそんな気ないから大丈夫」
安心させるように笑いかけると、美優は照れを隠すようにわざとムッとした顔をした。
そういうの相変わらずでなぜか安心した。