偽装結婚の行く末
昔から寝る時はこの体勢だった。
後ろが見えないからお化けがいるんじゃないか不安だった。
そしたら昴が『俺が後ろにいてやるから』って後ろから抱きついて寝てくれた。
昴はきっとそんなこと、覚えてないだろうけど。
ふと、懐かしくて涙が込み上げた。
……泣いちゃうとか、かなり精神が参ってるな。
仕方ないよね、今日1日痛みのせいでストレスすごかったし。
鼻をすすると昴が布団の中でもぞもぞ動く。
「……泣いてる?キツい?」
「そういう時は黙って抱きしめてよ」
「はいはい、注文が多いことで」
ゆるく巻きついていた腕に力を込めてさらに密着する昴。
あったかい手。試しに手を重ねてみた。
「うわ、手冷たっ」
「末端冷え性だから仕方ないじゃん」
「あっためてやるから手、貸せ」
昴に手を握られ、抱きしめられて体温が上がってきた。
するとウトウト眠気に誘われて、いつの間にか寝ていた。
後ろが見えないからお化けがいるんじゃないか不安だった。
そしたら昴が『俺が後ろにいてやるから』って後ろから抱きついて寝てくれた。
昴はきっとそんなこと、覚えてないだろうけど。
ふと、懐かしくて涙が込み上げた。
……泣いちゃうとか、かなり精神が参ってるな。
仕方ないよね、今日1日痛みのせいでストレスすごかったし。
鼻をすすると昴が布団の中でもぞもぞ動く。
「……泣いてる?キツい?」
「そういう時は黙って抱きしめてよ」
「はいはい、注文が多いことで」
ゆるく巻きついていた腕に力を込めてさらに密着する昴。
あったかい手。試しに手を重ねてみた。
「うわ、手冷たっ」
「末端冷え性だから仕方ないじゃん」
「あっためてやるから手、貸せ」
昴に手を握られ、抱きしめられて体温が上がってきた。
するとウトウト眠気に誘われて、いつの間にか寝ていた。