偽装結婚の行く末
「……」
人間、本当に驚くと声が出ないらしい。
ドアを開けたのは昴だった。
さすがの昴も驚いて「うおっ」と声を上げたあと固まった。
「お前、服着らずにドライヤーかけんの?」
「は?」
凝視しながら聞いてきたけど、そこは『ごめん』でしょ。
あたし上半身裸なんだけど。
「つーか、鍵かけとけよ」
「勝手に開けたのそっちじゃん。
てかあたしじゃ勃たないんでしょ?」
腹が立って昴を煽る。
どーせ巨乳好きの昴からしたら、あたしはさぞ貧相な胸に見えるでしょうよ。
「ならいいじゃん、早く閉めてよ」
睨んで追い出そうとしたけど、昴は後ろ手にドアを閉めてバスルームに入ってきた。
ちょっと、何してんの?
嫌な予感がして逃げようとしたら後ろから抱きしめられた。
「あんな冗談真に受けんなよ」
「嫌だ、やだ!離して」
「やーだ、その気にさせた美優が悪い」
その気にさせたって、あんたが勝手に入ってきたんじゃん!
反論しようと首をひねると、唇に何か当たった。
人間、本当に驚くと声が出ないらしい。
ドアを開けたのは昴だった。
さすがの昴も驚いて「うおっ」と声を上げたあと固まった。
「お前、服着らずにドライヤーかけんの?」
「は?」
凝視しながら聞いてきたけど、そこは『ごめん』でしょ。
あたし上半身裸なんだけど。
「つーか、鍵かけとけよ」
「勝手に開けたのそっちじゃん。
てかあたしじゃ勃たないんでしょ?」
腹が立って昴を煽る。
どーせ巨乳好きの昴からしたら、あたしはさぞ貧相な胸に見えるでしょうよ。
「ならいいじゃん、早く閉めてよ」
睨んで追い出そうとしたけど、昴は後ろ手にドアを閉めてバスルームに入ってきた。
ちょっと、何してんの?
嫌な予感がして逃げようとしたら後ろから抱きしめられた。
「あんな冗談真に受けんなよ」
「嫌だ、やだ!離して」
「やーだ、その気にさせた美優が悪い」
その気にさせたって、あんたが勝手に入ってきたんじゃん!
反論しようと首をひねると、唇に何か当たった。