首取り様1
僕がこの化け物を倒した?


慎也や大輔じゃない、この僕が?


理解すると同時に爽快感と嬉しさがこみ上げてくる。


明宏の腕に抱きついている美樹がキャッキャとはしゃぐ。


「やった! 倒した! 僕が化け物を倒したんだ!」


明宏は両手を天へ突き上げて、雄叫びを上げたのだった。
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